midjourney 商用利用|仕事や広告で使う前に確認すべきポイント

Midjourneyを商用で使う Midjourney
Midjourneyを商用で使う

この記事でわかること

  • midjourney 商用利用を仕事や広告で使う前の確認点
  • 生成物だけでなく入力素材も見るべき理由
  • 商用利用時に残しておきたい記録

商用利用で最初に分けるべきこと

Midjourneyで作った画像を、仕事、広告、SNS運用、Webサイト、YouTube、商品販売、印刷物などに使いたい場合、商用利用の条件を必ず確認する必要があります。画像生成AIは手軽に高品質な画像を作れますが、商用利用では「規約上使えるか」「第三者の権利を侵害しないか」「クライアント案件で問題にならないか」を分けて考える必要があります。

Midjourney公式の商用利用ページでは、作成した画像や動画について利用できる旨が説明されています。ただし、例外があります。ひとつは、他のユーザーが作った画像をアップスケールした場合です。この場合、その画像は元の作成者に属すると説明されています。もうひとつは、年間総収入が100万米ドルを超える企業に属する場合です。この条件に当てはまる会社が会社として商用利用する場合、ProまたはMegaプランが必要とされています。

つまり、個人や小規模事業でMidjourneyを使う場合と、大きな企業が業務利用する場合では、確認すべき条件が変わります。ブログのアイキャッチ、SNS投稿、YouTubeサムネイル、広告ラフ、LPの背景画像などに使う場合でも、利用者の契約プラン、会社規模、画像の作成者、使う場所を確認してください。

広告に出す前に画像の中身を確認する

Midjourney画像を商用利用する場合は、見栄えだけでなく、人物、ロゴ、商品形状、文字、背景に問題がないかを確認します。広告バナーやLPで使うなら、実在ブランドに似たマークや読めない文字が混ざっていないかも見ます。画像生成の完成度が高くても、商用素材として安全とは限りません。

商用利用で注意すべきなのは、Midjourneyの規約上利用できることと、著作権トラブルが起きないことは同じではないという点です。公式の利用規約でも、ユーザーは自分が提供または生成するコンテンツについて、法律や規約に違反しないよう責任を負うとされています。また、Midjourneyは著作権に関する個別の法的助言はできないと説明しています。したがって、商用案件では、規約確認だけでなく、既存作品やブランドに似ていないかを人間が確認する必要があります。

特に避けたいのは、有名キャラクター、映画作品、アニメ、ゲーム、ブランドロゴ、著名人の肖像に似せた画像を広告や商品に使うことです。たとえば「有名アニメ風」「特定ブランド風」「実在の俳優に似た人物」などを狙うと、著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権、不正競争防止法上の問題が生じる可能性があります。AIで生成したから自由に使える、という考え方は危険です。

広告で使う場合は、画像内の表現にも注意が必要です。たとえば、実在しないホテルや車を実在する商品のように見せる、実在しない人物の推薦に見える表現をする、誇大広告につながるビジュアルを使う、といったケースは問題になり得ます。旅行広告であれば、実際のホテル、航空会社、レンタカー車種、施設写真と誤認されないようにする必要があります。

商用利用前のチェックリストは次の通りです。契約プランは用途に合っているか。会社の年間総収入条件に該当しないか。他人の画像をアップスケールしていないか。既存キャラクターやブランドに似ていないか。画像内の文字、ロゴ、商品形状に誤りがないか。クライアントにAI利用を説明できるか。必要なら弁護士や専門家に確認できるか。

Midjourneyは商用利用に使える可能性が高いサービスですが、無条件に何でも使えるわけではありません。公式の商用利用ページと利用規約を確認し、企業規模、プラン、公開範囲、第三者の権利、広告表現をチェックすることが重要です。安全に使うには、AI画像を完成品として盲信せず、人間が確認・編集・権利確認を行う前提で運用しましょう。

採用画像とプロンプトを案件ごとに残す

クライアント案件では、採用画像、生成日、使用プラン、プロンプト、参照画像の有無、編集内容を残しておくと説明しやすくなります。Midjourneyでは同じプロンプトでも結果が変わるため、最終採用した画像と条件を紐づけて管理することが重要です。

クライアントワークで使う場合は、事前にAI生成画像を使うことを共有しておく方が安全です。契約書や発注条件で、AI生成物の使用が禁止または制限されている場合があります。また、納品後に「著作権はどうなるのか」「他社も似た画像を作れるのか」「元データやプロンプトを開示できるのか」といった確認が入ることもあります。業務利用では、生成日時、使用プラン、プロンプト、編集履歴、最終加工データを残しておくと説明しやすくなります。

Midjourneyの利用規約では、ユーザーが作成したアセットについて、適用法の範囲で所有すると説明されています。一方で、ユーザーが入力した内容や生成物について、Midjourneyに対して広いライセンスを付与する条項もあります。つまり、完全に自分だけの非公開制作環境と考えるのではなく、公開範囲や機密性を理解して使う必要があります。非公開性が重要な案件では、ProまたはMegaのStealth Modeや、共有スペースを使わない運用を検討してください。

独占利用や商標利用は別に考える

Midjourneyの利用条件を満たしていても、生成画像を独占的に使えるとは限りません。商標、商品パッケージ、人物の肖像、既存キャラクターに近い表現は別の権利問題になります。広告や販売物では、Midjourneyの規約だけでなく、掲載媒体やクライアントの審査基準も確認してください。

似た作風やロゴが出た画像は避ける

有名作品の作風、既存ブランドのロゴ、実在人物に近い顔が出た画像は、商用利用では避ける判断が必要です。Midjourneyは高品質な画像を作れますが、似すぎた表現はリスクになります。採用前に別案を複数作り、権利面で説明しやすい画像を選ぶ方が安全です。

商用利用前の確認表

確認項目 見る理由
契約プラン 商用条件や公開範囲に影響する
企業規模 公式条件で上位プランが必要になる場合がある
入力した素材 他人の写真、ロゴ、キャラクターを使っていないか確認する
生成結果 既存作品やブランドに似すぎていないか確認する
掲載先 広告媒体やクライアントのAI利用ルールを確認する

クライアント案件で残す記録

仕事でMidjourney画像を使う場合は、使用したプラン、生成日、プロンプト、参考画像の有無、最終的に採用した画像を記録しておくと後から説明しやすくなります。特に広告や販売物では、権利確認の経緯を残すことも品質管理の一部です。

まとめ

midjourney 商用利用では、公式の利用条件に加えて、入力素材、生成結果、公開先のルールを確認する必要があります。AI生成物をそのまま使うのではなく、人間が権利・事実・品質を確認してから公開する前提にしてください。

参照元(公式・公式に準じる情報のみ)

  • Midjourney 公式ドキュメント: https://docs.midjourney.com/
  • Midjourney 公式サイト: https://www.midjourney.com/
  • Midjourney Terms of Service: https://docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32083055291277-Terms-of-Service

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