Codexは、OpenAIが提供するAI開発エージェントです。
単にコードを書くAIではなく、リポジトリを読み、修正し、テストし、ブラウザで確認し、PRやIssue、Slack、Linearなどと連携しながら作業できる方向へ進化しています。
この記事では、Codexに追加された主な機能を、新しい順に整理します。
新機能が追加された場合は、この記事の上部に追記していく想定です。
- 2026年5月21日|Appshots、Goal mode正式化、Remote computer useなど
- 2026年5月14日|ChatGPTモバイルからCodex appへ接続
- 2026年5月7日|Codex for Chrome
- 2026年5月5日|Codex access tokens
- 2026年4月23日|GPT-5.5 in Codex、アプリ内ブラウザ操作、自動承認レビュー
- 2026年3月17日|GPT-5.4 mini
- 2026年3月12日|テーマ変更、Automations刷新
- 2026年3月11日|統合ターミナル読み取り
- 2026年3月5日|GPT-5.4 in Codex
- 2026年3月4日|Codex app for Windows
- 2026年2月5日|GPT-5.3-Codex、mid-turn steering、任意ファイル添付
- 2026年2月2日|Codex app for macOS
- 2026年1月28日|ローカルタスクのWeb検索対応
- 2026年1月23日|Team Config
- 2025年12月19日|Agent Skills
- 2025年12月18日|GPT-5.2-Codex
- 2025年12月4日|Codex for Linear
- 2025年11月|GPT-5.1-Codex、GPT-5-Codex-Miniなど
- 2025年10月22日|GitHub Issues/PRで@codexメンション
- 2025年10月6日|Codex正式提供、Slack連携、Codex SDK、管理者機能
- 2025年9月23日|GPT-5-Codex API対応
- 2025年9月15日|GPT-5-Codex、画像出力、codex resume、コンテキスト圧縮
- 2025年8月27日|IDE拡張、ChatGPTログイン、ローカルとクラウドの連携、コードレビュー
- 2025年8月21日|画像入力、コンテナキャッシュ、自動環境セットアップ
- 2025年6月13日|Best of N
- 2025年6月3日|インターネットアクセス、既存PR更新、音声入力、バイナリファイル対応
- 2025年5月19日|ChatGPT iOSアプリ内のCodex対応
- 2025年5月16日|Codex Web/クラウド型エージェント公開
- 2025年4月|Codex CLI
- Codexの進化を大きく見ると
2026年5月21日|Appshots、Goal mode正式化、Remote computer useなど
Codex appに「Appshots」が追加されました。
これは、Mac上で前面にあるアプリ画面をスクリーンショットとテキスト情報ごとCodexに渡せる機能です。
これにより、別アプリで起きている問題を、わざわざ文章で細かく説明しなくても、Codexに状況を見せて相談しやすくなりました。
また、Goal modeが正式機能になりました。
Goal modeは、Codexに「この目的を達成してほしい」と伝えると、数時間から場合によっては数日単位で、目的に向かって作業を進めるための機能です。
さらに、Remote computer useにより、Macがロックされた後でも、信頼された操作範囲内でCodexがデスクトップアプリを操作できるようになりました。
Codex Mobileからリモートで作業を確認・継続しやすくなった点も大きな変化です。
何が便利か
これまでは、Codexに作業を頼むには、コードやエラー内容を文章で渡す必要がありました。
AppshotsやRemote computer useによって、実際の画面やアプリの状態を前提にした指示がしやすくなります。
UI確認、ブラウザ操作、アプリ操作、長時間タスクの継続など、Codexが「開発作業の一部」ではなく「作業環境全体」に近づいたアップデートです。
2026年5月14日|ChatGPTモバイルからCodex appへ接続
ChatGPTのモバイルアプリから、Mac上で動いているCodex appに接続できるようになりました。
これにより、外出先でもCodexの作業状況を確認したり、追加指示を出したり、承認したりできます。
何が便利か
パソコンの前にいなくても、進行中の作業を止めずに確認できます。
たとえば、移動中にCodexの作業を見て、軽い修正指示だけスマホから出す、といった使い方がしやすくなりました。
2026年5月7日|Codex for Chrome
Chrome拡張としてCodex for Chromeが追加されました。
Codexがブラウザ内のアプリやWebサイトを扱いやすくなり、複数タブでの作業にも対応しやすくなりました。
何が便利か
Webアプリの確認、管理画面の操作、UIの修正確認などがやりやすくなります。
特に、ブラウザ上で動くサービスや管理画面を対象にした開発・検証では便利です。
2026年5月5日|Codex access tokens
Enterprise向けに、Codex access tokensが追加されました。
これは、信頼された非対話型ワークフローでCodexを使うためのアクセストークンです。
スクリプト、スケジューラー、プライベートCIなどからCodexを実行しやすくなりました。
何が便利か
人が毎回手動でログイン・承認しなくても、決められた範囲でCodexを自動実行しやすくなります。
チームや企業で、定期処理、CI連携、運用自動化にCodexを組み込みたい場合に重要な機能です。
2026年4月23日|GPT-5.5 in Codex、アプリ内ブラウザ操作、自動承認レビュー
CodexでGPT-5.5が利用できるようになりました。
OpenAIは、GPT-5.5をCodex内の多くのタスクに推奨されるモデルとして位置付けています。
実装、リファクタリング、デバッグ、テスト、検証、調査、ドキュメント作成など、複雑な開発作業に向いたアップデートです。
また、Codex app内でブラウザを操作できる機能も追加されました。
ローカル開発サーバーやファイルベースのページをCodexが開き、UIをクリックして確認したり、視覚的な不具合を再現したりできます。
さらに、自動承認レビューにより、Codexが何か操作を行う前に、別のレビュアーエージェントがリスクを確認する仕組みも追加されました。
何が便利か
コードを書くだけでなく、UIを実際に動かして確認する作業に近づきました。
Webアプリの見た目の崩れ、ボタン操作、画面遷移などをCodexに確認させやすくなった点が大きいです。
2026年3月17日|GPT-5.4 mini
CodexでGPT-5.4 miniが利用できるようになりました。
GPT-5.4より軽量なモデルで、軽めの作業やサブエージェント的な使い方に向いています。
何が便利か
すべての作業に重いモデルを使う必要がなくなります。
コード探索、軽い修正、補助的な調査などでは、軽量モデルを使うことで作業を効率化できます。
2026年3月12日|テーマ変更、Automations刷新
Codex appでテーマ変更機能が追加されました。
見た目のテーマ、アクセントカラー、背景色、フォントなどを調整できます。
また、Automationsも刷新されました。
ローカルで実行するか、worktree上で実行するか、どのモデルや推論レベルを使うかなどを設定しやすくなりました。
何が便利か
定期的に行う作業や、繰り返し発生するタスクをCodexに任せやすくなりました。
単発のチャットではなく、継続的に動く作業支援ツールとして使いやすくなっています。
2026年3月11日|統合ターミナル読み取り
Codex appが、現在のスレッドに紐づく統合ターミナルの内容を読めるようになりました。
開発サーバーの状態、ビルドエラー、テスト失敗ログなどをCodexが確認できます。
何が便利か
エラー内容を手動でコピーして貼り付ける手間が減ります。
Codexがログを見ながら原因を探せるため、修正作業がスムーズになります。
2026年3月5日|GPT-5.4 in Codex
CodexでGPT-5.4が利用できるようになりました。
GPT-5.4は、推論、コーディング、エージェント作業を統合したモデルとして提供され、Codex内では複雑な作業や長い作業に対応しやすくなりました。
何が便利か
大きなコードベースを読んだり、複数ファイルにまたがる修正を行ったりする作業で使いやすくなりました。
また、Codex内でのコンピューター操作や長いコンテキストへの対応も強化されました。
2026年3月4日|Codex app for Windows
Codex appがWindowsに対応しました。
Windowsネイティブで動作し、PowerShellやWindowsサンドボックスを利用できます。
WSLや仮想環境を必須にせず、Windows環境でCodex appを使えるようになりました。
何が便利か
Macだけでなく、WindowsユーザーもCodex appを使いやすくなりました。
Windows中心の開発環境でも、複数プロジェクト、複数エージェント、レビュー作業をまとめて扱いやすくなります。
2026年2月5日|GPT-5.3-Codex、mid-turn steering、任意ファイル添付
GPT-5.3-Codexが追加されました。
複雑なソフトウェア開発向けのモデルで、従来より高速化され、作業中の進捗共有やリアルタイムの軌道修正にも強くなりました。
同時に、mid-turn steeringも追加されました。
これは、Codexが作業している途中でも、ユーザーが追加指示を送れる機能です。
また、任意のファイルタイプを添付・ドロップできるようになりました。
何が便利か
Codexが作業を始めた後に、「その方向ではなく、こちらを優先してほしい」と途中で修正指示を出せます。
長い作業を任せる場合、途中で軌道修正できるのはかなり重要です。
2026年2月2日|Codex app for macOS
Codex app for macOSが登場しました。
これは、複数のCodexエージェントをまとめて管理するためのデスクトップアプリです。
複数プロジェクト、複数スレッド、レビュー、worktree、音声入力、Git連携、Skills、Automationsなどを一つの画面で扱いやすくなりました。
何が便利か
Codexを「単発で質問するツール」ではなく、「複数のAI作業者を管理する作業環境」として使いやすくなりました。
複数のタスクを同時に走らせる人にとっては、かなり大きな変化です。
2026年1月28日|ローカルタスクのWeb検索対応
Codex CLIとIDE拡張で、ローカルタスク中にWeb検索が使えるようになりました。
設定により、キャッシュ検索、ライブ検索、無効化を選べます。
何が便利か
ライブラリの最新仕様、エラーの原因、外部ドキュメントなどをCodexが調べながら作業できます。
記憶だけに頼らず、必要に応じて外部情報を確認できる点が便利です。
2026年1月23日|Team Config
Team Configが追加されました。
config.toml、ルール、Skillsなどをチームやリポジトリ単位で共有できる仕組みです。
何が便利か
複数人でCodexを使う場合に、設定やルールを揃えやすくなります。
プロジェクトごとの作業方針、禁止コマンド、定型ワークフローなどを管理しやすくなります。
2025年12月19日|Agent Skills
CodexがAgent Skillsに対応しました。
Skillsは、再利用可能な指示、スクリプト、参考資料、テンプレートなどをまとめた仕組みです。
SKILL.mdを含むフォルダとして定義できます。
何が便利か
毎回同じ指示を長く書かなくても、作業手順をCodexに覚えさせたように使えます。
たとえば、記事チェック手順、テスト手順、リリース確認手順、特定プロジェクトの修正ルールなどをSkill化できます。
2025年12月18日|GPT-5.2-Codex
GPT-5.2-Codexが追加されました。
長時間の作業、大規模なリファクタリング、移行作業、Windows環境、サイバーセキュリティ面が強化されたモデルです。
何が便利か
単純なコード生成ではなく、長く複雑な作業に向きます。
大きなコード変更、構成変更、移行作業などで使いやすいモデルです。
2025年12月4日|Codex for Linear
LinearのIssue上で、Codexを呼び出せるようになりました。
Issueに@Codexを割り当てたり、メンションしたりすることで、Codexのクラウドタスクを開始できます。
何が便利か
タスク管理ツールから直接Codexを動かせます。
開発チームがLinearでIssueを管理している場合、作業依頼から実装までの流れがつながりやすくなります。
2025年11月|GPT-5.1-Codex、GPT-5-Codex-Miniなど
Codex向けモデルとして、GPT-5.1-Codex、GPT-5.1-Codex-Mini、GPT-5-Codex-Miniなどが追加されました。
Mini系モデルは、より軽量・低コストで使えるモデルです。
一方で、Maxや高い推論設定は、時間がかかっても深く考えさせたい作業に向いています。
何が便利か
作業内容に応じてモデルを使い分けやすくなりました。
軽い作業はMini、複雑な作業は通常モデルや高推論設定、というように選べます。
2025年10月22日|GitHub Issues/PRで@codexメンション
GitHub IssuesやPull Request上で、@codexをメンションできるようになりました。
Codexに質問したり、追加修正を依頼したり、Issueからタスクを開始したりできます。
何が便利か
GitHubから離れずにCodexを使えます。
PRレビュー中に「この指摘を反映して」と依頼したり、Issueから直接修正タスクを始めたりできます。
2025年10月6日|Codex正式提供、Slack連携、Codex SDK、管理者機能
Codexが正式提供されました。
同時に、Slack連携、Codex SDK、管理者機能が追加されました。
SlackからCodexに質問や作業依頼ができるようになり、Codex SDKを使えば自社ツールやCI/CDにCodexを組み込みやすくなりました。
何が便利か
個人利用だけでなく、チームや企業で使いやすくなりました。
Slack、GitHub、CI/CD、管理者ダッシュボードなどとつながることで、Codexを開発ワークフローに組み込みやすくなっています。
2025年9月23日|GPT-5-Codex API対応
GPT-5-CodexがResponses APIで利用できるようになりました。
また、APIキー経由でCodex CLIから使えるようにもなりました。
何が便利か
ChatGPT上だけでなく、APIベースの開発環境や独自ツールにCodex系モデルを組み込みやすくなりました。
2025年9月15日|GPT-5-Codex、画像出力、codex resume、コンテキスト圧縮
GPT-5-Codexが追加されました。
Codex向けに最適化されたモデルで、エージェント的なコーディング作業に向いています。
また、フロントエンド作業では、Codex Web上にUIスクリーンショットを表示できるようになりました。
CLIでは、途中で中断した作業を再開するcodex resumeや、長い作業を続けやすくするコンテキスト圧縮も追加されました。
何が便利か
長い作業を中断・再開しやすくなりました。
また、UI作業ではスクリーンショットを見ながら確認できるため、ローカルでブランチをチェックアウトしなくてもレビューしやすくなりました。
2025年8月27日|IDE拡張、ChatGPTログイン、ローカルとクラウドの連携、コードレビュー
VS Code、Cursor、WindsurfなどのIDE内でCodexを使えるようになりました。
また、ChatGPTアカウントでログインできるようになり、APIキーを使わずにCodexを利用しやすくなりました。
ローカル作業とクラウド作業の受け渡しも強化され、IDEからCodex Webに作業を渡したり、クラウド側の変更をローカルに適用したりしやすくなりました。
コードレビュー機能も追加され、PRの意図、コードベース、依存関係を踏まえてレビューできるようになりました。
何が便利か
普段使っているエディタからCodexを使えるようになりました。
開発者がエディタ、GitHub、Webを行き来する負担が減ります。
2025年8月21日|画像入力、コンテナキャッシュ、自動環境セットアップ
Codex Webで画像を添付できるようになりました。
UIのスクリーンショットやホワイトボードの写真を見せて、フロントエンド修正を依頼できます。
また、コンテナキャッシュにより、タスク開始やフォローアップの起動が高速化されました。
自動環境セットアップも追加され、npm、yarn、pnpm、pip、poetry、cargoなどの一般的なパッケージ管理に対応しやすくなりました。
何が便利か
初回セットアップやタスク開始の待ち時間が減ります。
画像を使ってUIの修正指示を出せるため、デザインや画面の問題を伝えやすくなりました。
2025年6月13日|Best of N
Codexが、1つのタスクに対して複数の回答・実装案を同時に生成できるようになりました。
何が便利か
複数の実装方針を比較できます。
最初から1案に絞るのではなく、いくつかの解決策を見比べて、良いものを選びやすくなります。
2025年6月3日|インターネットアクセス、既存PR更新、音声入力、バイナリファイル対応
Codexのタスク実行中に、インターネットアクセスを許可できるようになりました。
依存関係のインストール、パッケージ更新、外部リソースを使うテストなどが可能になります。
また、既存PRの更新、音声入力、バイナリファイル対応なども追加されました。
何が便利か
環境構築やテストに必要な外部アクセスをCodex自身が扱いやすくなりました。
また、既存PRへの追加修正がしやすくなり、実際の開発フローに近づきました。
2025年5月19日|ChatGPT iOSアプリ内のCodex対応
ChatGPTのiOSアプリ内でCodexを使えるようになりました。
タスクの開始、差分確認、PR作成などを、デスクの前にいなくても行えるようになりました。
何が便利か
外出中でもCodexの作業を確認できます。
軽い指示やレビューであれば、スマホからでも対応しやすくなりました。
2025年5月16日|Codex Web/クラウド型エージェント公開
OpenAIが、クラウド型ソフトウェアエンジニアリングエージェントとしてCodexを公開しました。
Codexは、リポジトリを読み、機能追加、バグ修正、質問への回答、Pull Requestの提案などを行えます。
各タスクは独立したクラウドサンドボックス環境で実行されます。
何が便利か
複数の開発タスクをCodexに並列で任せやすくなりました。
人間がずっと画面の前で指示し続けるのではなく、Codexに作業単位で依頼し、結果をレビューする使い方がしやすくなったのが大きな変化です。
2025年4月|Codex CLI
Codex CLIが登場しました。
ターミナル上でCodexを使い、ローカルのコードベースを見ながら作業を依頼できるようになりました。
何が便利か
普段の開発環境に近い形でCodexを使えます。
コードの調査、修正、テスト実行、エラー原因の確認などをターミナル上で依頼できるようになりました。
Codexの進化を大きく見ると
Codexの進化は、大きく分けると次の流れです。
1つ目は、ターミナルやWeb上でコード修正を支援する段階です。
最初は、ローカルのコードベースを読み、修正やテストを手伝う開発支援ツールとして始まりました。
2つ目は、クラウドエージェント化です。
Codex Webにより、リポジトリをクラウド環境で扱い、複数タスクを並行して進められるようになりました。
3つ目は、開発ワークフローへの統合です。
IDE、GitHub、Slack、Linear、Chrome、モバイルアプリなどに広がり、開発者が普段使っている場所からCodexを呼び出せるようになりました。
4つ目は、長時間・複雑作業への対応です。
Goal mode、Skills、Team Config、Automations、コンテキスト圧縮、mid-turn steeringなどにより、Codexは単発のコード生成ではなく、継続的な作業を任せる方向へ進化しています。
つまりCodexは、単なる「コードを書いてくれるAI」から、
「開発環境を見て、実行し、確認し、修正し、チームのワークフローに入ってくるAIエージェント」へ進化していると言えます。


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